トラックの買取はなるべく高く売れる方が嬉しいものですが、手放すのにベストなタイミングがあるとしたら、それはいつなのか気になるところです。一般的に乗用車は走行距離10万kmが1つの目安といわれていますが、トラックは業務用で長距離を走行できるように設計されていることから、10万kmで買取に出すのは早すぎです。トラックを買取に出す検討は最低でも20万kmを超えてから、できれば30万kmを上回ったタイミングで始めることをおすすめします。車両のメンテナンスに自信がある場合は、40万kmや50万kmのタイミングでも遅くはないはずです。

いずれにせよ、手放す走行距離を誤るとまだまだ乗れるにも関わらず、安売りしてしまうことになり得るので注意です。トラックは購入から10年くらい問題なく乗れることが多いので、10年目までは余裕を持って買取を検討できると思われます。5年目でも人によっては新車に近い状態と考えますし、乗り換えにはまだ早いという人もいます。査定で価格が顕著に下がり始めるのは10年目を超えたあたりですから、10年を一区切りとしてトラックの買取、売却を検討するのが賢明です。

ただ、10年が過ぎても一定以上の価値は保たれるので、多少タイミングが遅れても特に問題はないです。色々とタイミングを計る目安はあるものの、結局は自分が手放したいと思う時が丁度良いですし、他の車に興味を持ったり乗り換えたいと思った時が吉日になると考えられます。トラックの買取のことならこちら