切削加工で品質にばらつきが生じる問題を解決する方法

製造現場に欠かせない切削加工は、現在は数値入力さえ間違っていなければ正確に製品を仕上げてくれるとして重宝されています。ところが実際は問題も色々とあって、正しい数値を入力したにも関わらず仕上がりは異なったものになってしまったという報告も多いのが実情です。実は切削加工にはいくつかの問題があり、それらを解決しなくては入力した数値通りの製品は期待できません。いずれも知っておくだけで対処することが可能なので、不良品を減らすためにも必ず対策しておくようにしましょう。

切削加工では、使われる工具と素材の相性によって問題がよく発生します。これは摩擦によって熱が発生するためで、加工を連続して行なっていると工具や素材に影響が出てしまうというわけです。ある程度加工したら休憩時間を置くことで対応することはできますが、一般的な製造工程では現実的な解決法とは言えないでしょう。そこにオススメなのが摩擦熱を抑えるための潤滑油の活用です。

潤滑油とはいわゆるオイルのことで、工具を使って加工している最中に適量を投下することで摩擦による熱の発生を抑えることができます。この方法のメリットは工具の寿命を長くすることができる点にもありますから、活用する価値は大いにあります。切削加工時に発生しやすい振動もまた問題と言えるでしょう。加工に使われるドリルなどの工具は高速で振動しており、それが素材に伝わって共鳴することで仕上がりにばらつきが生じます。

工具の動作速度を抑えたり、素材をしっかりと固定するなどの対策が有効です。

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