プラスチック製品を支えている射出成形とは

私たちが普段使用している電化製品・キッチン雑貨・シャンプーや洗剤の容器など、あらゆるプラスチック製品が射出成形で作られています。射出成形とは金型を用いてプラスチックなどの合成樹脂を成形する方法のことで、射出成形機に材料を加熱して溶かし、金型に流し込み、冷やすことで成形します。金型とは溶かしたプラスチック樹脂を流し入れてその形状にするための金属製の型です。射出成形機とは射出ユニット・コントローラー・型締めユニットの3つの装置からなる機械のことで、サイズは小型のものから超大型のものまであります。

材料には樹脂ペレットといわれる合成樹脂などから作られた2mmから5mmほどの米粒状のものを使用します。用途によって多くの種類があり、材料を入れておくタンクのホッパーから落ちやすいものを選びます。製造工程はホッパーに材料となる樹脂ペレットを投入したらヒーターで加熱し、スクリューの回転によって溶けた原料がシリンダーの前方に送られていきます。圧力をかけて金型内に射出し、時間をかけて冷却した後、金型を開いて成型品を取り出します。

射出成形のメリットは多種多様なプラスチック製品や部品の加工ができるので自由度が高いことです。また一度金型を製作してしまえば連続して大量生産ができるので生産性が良く、後は材料のみで良いのでコストの削減にもつながります。また仕上がりも綺麗なため仕上げの加工工程が少なくて済みます。これからも生活に欠かせないプラスチック製品は必要とされ続けるのです。

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